店長「稼働低下に歯止めがかかりません！増税！物価高騰！値上げ！もうお客様がパチンコに使えるお金は残ってません！」
稼働低迷はお客様のお金が無いから？
冒頭の台詞はどこの会社の会議でも一度は聞いたこと、言ったことがあるのではないでしょうか？
確かに政府調査では全世帯の3割が貯金無しでの生活を強いられているらしいです。
さらに増税と値上げ、光熱費高騰など庶民の生活は日に日に苦しくなっています。
一昔前は給料日前になると4円パチンコ20円スロットの稼働は落ち込みましたが、今は低貸も給料前は稼働が冷え込み、いかにお客様がパチンコに使うお金と生活費が連動しているのかが伺えます。
それほどお客様のお財布にお金が無いのですから集客力が低下するのは仕方ありません。
完。
で終わらせる訳にはいきません！
では、どのように今の時代を乗り越えればいいのでしょう？
お金がなけりゃ増やせばいい
パンが無ければケーキを食べればいいじゃない（マリーアントワネット）
お金がなければお金を増やせばいいじゃない（P&Sコンサルタント）
簡単なことですよね。
お客様のお金がなければお金を増やしてあげればいいのです。
そうすればお客様は月に2回しかパチンコに来れないところを3回来てくれるかも知らない。
そんなお客様が増えれば稼働は上がります。
月に1万円負けて頂けるお客様が1万5千円負けるまで通って頂ければ月粗利5000円アップします。
ですので、お客様の生活費を増やしてあげればこの問題は解決します。
みなさん頑張ってお客様の生活費を増やしてあげて下さい。
お客様の生活費を増やす具体策
こんな具体性の無いことばかり書いてるとページを閉じられそうなのでそろそろ具体策を書いていきましょう。
お客様の生活費とはお客様の収入額です。
そこから各種支払いや食費などを引いた最終的な残りがパチンコなど遊びに使える金額ですね。
お客様の収入を我々が増やすことは不可能です。
であれば支出を減らしてパチンコに使えるお金を増やすのです。
例えば高齢のお客様はまだキャリアのスマホを契約している方が多いです。
これを格安SIMに変更するだけで月5000円程度は節約できます。
週に1回でもスマホに詳しいスタッフが空きスペースを使ってスマホ料金相談会などを開くことでお客様の生活費を増やしてあげる事ができます。
低貸を打っているお客様にとって月5000円って大きいですよね。
さらにコロナ以降はあまり知られていない給付金も申請が降りやすくなりました。
日本の給付金は申請絶対主義のため申請をしない人は放置されます。
知らない人は置いていきますというスタイルです。
高齢者に優しくないスタイルですよね。
ただ、行政に関わる事をあまり無責任に対応するのはマズいですので、興味のある社員の皆さんでFPの資格を取るのはいかがでしょう？
FP3級なら3カ月程度の勉強で取れますし国家資格の中でも合格率は非常に高いです。
6000円程度で取れますので持っていても損はしない資格と思います。
スタッフのみんなで勉強して知識を身につけてお客様の相談に乗りお客様の生活費の中で無駄な部分や損している部分を削減する。
店舗の経費削減もいいですが、お客様の経費削減は店舗の売上となって帰ってきます。
お客様のお金が無いから稼働が落ちたと愚痴を言う前に、お金がなければ作る努力をしてみるのもいいかもしれませんね。
