お客様に伝えたい情報の何パーセントが伝わっていると思いますか？ 残念ながら皆さんの感触の10分の1程度しか伝わっていないのが正直なところです。 それほど今のお客様は店内の販促物に興味を示していないのです。 告知物は今、見くれる時代から見させる時代に変化しています。 当セミナーでは今の最新の販促手法を実例を元に紹介し一緒に考えていく内容になっています。
販売促進とは？
・島端にイーゼルを設置する
・カウンター周辺で景品の案内をする
・風除室で退店顧客に明日の案内POPを掲示
販促行為というとまず真っ先に思い浮かぶのはこれらの行為ではないでしょうか？
販売促進とは○○をしたという『行為・過程』ではなく販売が促進されたという『結果』が全てです。
つまり何かアクションを行った結果として物が売れたという事です。
パチンコ店で言うと
・打って欲しい台を打ってくれた
・再来店を促したら来てくれた
といった事ですね。
つまり販促を企画した人、販促物を設置した人の狙い通りの結果になっていない時点で販売促進は失敗と言えます。
販促とは決して難しいものではない
表題の通り、販促とは特別なスキルや知識は必要ありません。
ただお客様の気持ち、見る人の気持ちを本気で考える事です。
お客様も自分と同じ人間です。
自分が見てわからない物をお客様が見てわかる訳がありません。
自分が見てわかる物をお客様全てが理解できる訳でもありません。
世の中あまりにも自分中心の販促物が多過ぎます。
まずはお客様の視点から本気で販促物に向き合って見て下さい。
ホールは美術館ではない
デザインソフトも安価で使いやすくなり、どこのホールも自作でポスター等を作成できるようになりました。
パチンコホールのデザイン技術は他業種と比べても非常に高いものがあります。
一方、デザイン技術と販促効果は一概にも比例していないのが現実です。
つまりハードばかりに目が行ってソフトの部分がおざなりになっているのです。
お客様への告知ポスターに格好良いデザインで『LOOK』と書かれています。
このポスターの内容を本当に知って欲しい時、お客様にお声かけして説明するとき「LOOK！お客様！」と言いますか？
普通「お客様！ご覧下さい！」と言うのではないでしょうか？
ならポスターも「必ずご覧下さい！」でいいのです。
格好良いデザインを見てもらうのが目的ではなく内容を知ってもらう事が目的だからです。
告知物と装飾物の違い
一方、店舗の装飾物や島販促などお客様に何かを伝えるのではなくお客様の気分を昂揚させるためのデザインもあります。
こちらはデザイナーの技術をフルに発揮して格好良いデザインを作成してもいいのです。
要するにポスター1枚であってもターゲットを明確にしてどのような結果を出したいのかをしっかりイメージすることが大切なのです。
深層心理学や行動心理学など販売促進にとって有効な学問などたくさんあります。
ただ、その前に自分のホールの狙い、ターゲット、お客様の気持ちなどを本気で見つめ直すことが販売促進の第一歩だと言えます。
本セミナーでは販促の基本から、今日から使える販促手法、結果の出る販促方法など基本から応用までを詰め込んだ90分の講習となっています。
